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現場の環境に合った作業着の選び方や機能についてご紹介

2019.11.01
仕事について

この記事をご覧の皆さんの中には、現場の環境に合った作業着を選ぶ際にどのような基準で選べばいいのか、という疑問を抱いている人もいるのではないでしょうか。

現場などでの業務にもいろいろなものがあり、何の手掛かりもなくどのような作業着をどのような基準で選べばいいのか、を判断するのは難しいことだと思います。

そこで、今回の記事では、現場の環境に合った作業着を選ぶ際の基準について説明していきますので、最後までご覧ください。

現場の環境に合った作業着選びが重要な理由とは?

現場での作業着を選ぶ際に、あまりこだわりを持たずに作業着を選んでいる人もいるかもしれませんが、現場での業務には、熱中症による死亡災害や、作業員が怪我を負ってしまう事例もあります。また、現場での長時間の業務によって体にかかる負担が大きいことから、円滑に業務を遂行するためには作業着選びを真剣に考える必要があります。

結局のところ、現場での作業着が重要な理由とは、職場での安全配慮義務があるとはいえ、最終的に現場で働く自分自身の安全を確保するのは自分自身であることを忘れてはいけないのではないでしょうか。

「職場における熱中症による死亡災害の発生状況」引用元:厚生労働省(https://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-11303000-Roudoukijunkyokuanzeneiseibu-Roudoueiseika/bettennsiryou.pdf)

現場の環境に合った作業着を選ぶ基準とは?

前の段落において、現場の環境に合った作業着選びが重要な理由について説明しましたが、
ここからは現場の環境に合った作業着を選ぶ基準について説明していきます。

自分自身の現場の特性を確認すること

現場の環境に合った作業着選びを行っていくうえで重要になる1つ目の基準としては、自身が従事する現場の特性を確認することが挙げられます。

現場での業務にはいろいろなものがあり、土木工事の現場なのか、または、食品などを扱う現場なのかにおいて作業着に求められる機能性が異なってきます。

まずは、自分自身の現場の特性を確認して、自分自身の現場の業務では、どのような機能性を持った作業着が必要となるのかを考えましょう。

作業着の機能の特性を知ること

現場の環境に合った作業着選びを行っていくうえで重要になる2つ目の基準としては、作業着の機能の特性を知ることが挙げられます。

現場で利用する作業着にはいくつかの機能があり、具体的には以下のような機能を持った作業着があります。

制菌加工

「制菌加工」とは、作業着の表面に付着している微生物の活動を停止、低下させ、増殖を防ぐ効果がある加工のことです。

現場によっては、常に清潔な状態を維持しなければいけない現場もあることから、そのような現場で働く人に向いた作業着と言えるでしょう。

撥水・防水加工

「撥水・防水加工」とは、作業服についた水分をはじいたり、水分が内側まで染み込まないようにしたりする効果がある加工のことです。

雨天時に屋外で業務を行わければならない現場において、持っておくと利便性が高い作業着ではないでしょうか。

防汚加工

「防汚加工」とは、作業着の繊維に汚れが入りこまないようにすることによって、作業着が汚れにくくする加工のことです。

「防汚加工」の施してある作業着は汚れにくいので、作業着が汚れやすい現場においても快適に過ごすことができます。

防炎加工

「防炎加工」とは、作業着に難燃剤を混合紡糸することによって作業着に火がついても燃え拡がりにくいようにする加工のことです。

火を頻繁に使うことが多い現場では、火に対する対策の重要性が高く、1着持っておくと利便性が高いのではないでしょか。

防寒加工

「防寒加工」とは、作業着に保温や保湿性の高い素材を使うことによって、着ている人が寒さを感じにくいようにする加工のことです。

寒い時期でも、工事現場などの外で活動する時間の多い現場で業務を行う人は持っておくと利便性が高い製品だと思います。

帯電防止加工

「帯電防止加工」とは、作業着の素材に導電性の大きな物質を組み込むことにより、作業着の帯電を抑えることによって、静電気が発生しにくくなるような効果のある加工のことです。

「帯電防止加工」は精密機械などを扱っている静電気が発生すると困る現場においては、重要性の高い機能なので、そのような現場で業務を行う人にとっては、持っておくべき1着なのではないでしょうか。

まとめ

ここまで、現場の環境に合った作業着を選ぶ際にどのような基準を基に選べばいいのか、について説明してきましたが、いかがでしたか。

作業する現場によってはいろいろな特性があり、それぞれの現場における安全の確保や、業務の効率性の向上につなげるために、現場に合った作業着を選ぶことはとても重要なことであると思われます。

そこで、この記事をご覧の皆さんは、今回の記事で説明した内容を参考にして現場の環境に合った作業着を選ぶ際にどのような基準を基に選べばいいのか、についての検討に役立ててみると良いのではないでしょうか。

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